就職活動をする際、地方で就職するのか首都圏で就職するのか迷う方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
首都圏で就職する際のメリットとデメリットを3つずつ紹介します。
首都圏での就職のメリット・デメリットを把握して、自分にあった道を選択できるよう、本記事を参考にしてみてください。
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首都圏で就職する際のメリット
首都圏で就職することのメリットとしてよく挙げられるのは、以下の3つです。
首都圏就職のメリット
・求人数が多い
・たくさんの刺激にあふれている
・遊ぶスポットが多いためプライベートが充実する
それぞれ詳しく説明します。
求人数が多い
首都圏は地方に比べて、求人数が多いため選べる仕事の種類も膨大です。
とくにマスコミ系やアパレル系の企業は首都圏に集中している傾向があります。
地方によっては、新卒採用を行っている企業を探すことすら難しいエリアもありますが、首都圏では企業探しで困ることは少ないでしょう。
求人数が多いため、選べる仕事の幅が広がるのは大きな魅力ですね。
たくさんの刺激に溢れている
首都圏に就職すればたくさんの刺激を受けることができるかもしれません。
仕事関係のキャリアアップセミナーやイベントは首都圏での開催が多い傾向にあります。
また、首都圏は人が多いためその分競争も激しく、エネルギッシュな方が多い印象があります。
こういったイベントへの参加や周りの方との交流は、あなたにたくさんの刺激を与えてくれることでしょう。
遊ぶスポットが多いためプライベートが充実する
首都圏は遊ぶスポットも多いため、プライベートも充実するでしょう。
仕事で成果を上げるためには、プライベートの充実が必要不可欠です。
遊園地や大きなイベントが開催されるコンサート会場、スタジアムなど仕事の疲れを吹き飛ばしてくれる場所がたくさんあります。
また遊び場だけでなく、首都圏は魅力的なグルメもあふれています。
プライベートの充実は仕事のパフォーマンスに繋がります。
首都圏で就職する際のデメリット
首都圏で就職することはメリットばかりではありません。
デメリットも把握しておきましょう。
首都圏での就職に伴うデメリットとしてよく挙げられるのは、以下の3つです。
首都圏就職のデメリット
・家賃や物価が高い
・通勤ラッシュがストレスになることもある
・地元の友人や家族との交流が減る
それぞれ詳しく説明します。
家賃や物価が高い
首都圏は多くの地方都市に比べて家賃や物価が高い傾向にあります。
地域によっては3万円で住めるような1Rの物件が、東京では8万出さないと借りられないといったことも珍しくありません。
物価や家賃が高い分、給料も高い企業が多いことは確かですが、家賃や生活費の支払いで困窮する方も少なくないようです。
通勤ラッシュがストレスになることもある
首都圏(とくに東京)の通勤ラッシュは想像以上です。
毎日、満員電車に揺られながら通勤するのは多くの方にとってストレスになるでしょう。
仕事をするだけでも疲れるのに、満員電車が追い討ちをかけてきます。
通勤ラッシュに抵抗がある方は、地方での就職かテレワークを実施している企業への就職を視野に入れましょう。
地元の友人や家族との交流が減る
就職を機に地方から上京する方は地元の友人や家族と離れることになります。
そのため、地元の人と会えるのはお盆や年末といった長期休暇のみになってしまう方も少なくありません。
入社して間もない頃は信頼できる友人が身近にいないため、寂しさを感じてしまうかもしれません。
まとめ
首都圏で就職することには求人数や刺激、遊ぶスポットが多いといったメリットがあります。
そのため、さまざまな職種を視野に入れている方やプライベートの充実を求める方は首都圏での就職が合っているかもしれません。
しかし、首都圏での就職には生活コストや通勤ラッシュが大きな負担になるといったデメリットが存在することも事実です。
そのため、生活費を安く抑えて貯金をしたい方や満員電車に揺られることに抵抗がある方は地方での就職がおすすめです。
このように首都圏での就職にはメリットもあれば、デメリットもあります。
あなたはにとって、首都圏と地方、どちらでの就職が魅力的に感じますか?
ぜひ自分を見つめ直し、考えてみてください。
この記事を書いた人
長谷部 竜也(はせべ たつや)さん
横浜国立大学
都市科学部
環境リスク共生学科
2023年卒業予定
【プロフィール】
2021年2月〜2022年3月
SEO事業を行う企業で3つのメディアを担当
2022年1月〜
就活を進めながらフリーWEBライターとしても活動
「就活ノウハウさらっと」をテーマに実際の就活経験談に基づいた情報を発信。