【出版・メディア業界の就活生を応援!】出版プロデューサー/西浦 孝次さんインタビュー




年が明け、いよいよ就活の本格シーズンが近づいてきました。

ソワソワ落ち着かない就活生も多いかと思います。

そんな未来ある就活生を、心の底から応援する大人が実はたくさんいます。

そのうちの一人、出版プロデューサーの西浦 孝次さんにお話しを聞いてきました。



こちらの方にインタビューしました!





就職活動支援について教えてください




ーーーなぜ現在の就活支援を始められたのですか?
10年以上前に出版業界の仕事で独立したのですが、独立して1年目から少ないながらもお仕事をいただき生活することができました。これは実力というより、出版という仕事の価値が高いからだと思っています。だからこそ、独立した時に助けられたこの業界に恩返しをしないといけないと思い、ボランティアで就活支援を始めました。


ーーー具体的にどんな活動をされていますか?
学生のゼミとして、出版業界やメディア業界を目指す学生の支援を行っています。全体の流れはある程度固まっていて、まず11月に職種研究会を開催、12月にエントリーシートの書き方講座、1月にはエントリーシート添削会、大OBOG訪問会、2月以降は面接対策をしていくなど就活のスケジュールに合わせて支援活動をしています。また、毎月メディアで働いている方をゲストにお呼びして、インタビューをしています。


ーーーどんな雰囲気で学生は参加していますか?
今いる学生は入学した時からずっとコロナ禍で学生生活を送っています。僕たちの時代と全然違って人との交流そのものが少ないようで、OBや就活生同士の交流会では遅れてきた青春を取り戻したように楽しんでくれています。プライベートでも遊びに行ったりみんな仲良さそうですよ。




出版業界や西浦さんの今後について教えてください


ーーー出版業界は今後が期待できる業界なんですか?
出版業界はコロナ禍での「すごもり需要」の影響もあり、電子書籍を中心に大きく伸びました。出版業界はコミックなど特に世界からの注目度も高いため、今後も拡大していく業界だと思っています。ただ、ここまで成長してきたので、これからの10年は競争が加速する時代になっていくと思っています。また出版業界は新卒採用についてもかなり狭き門なので、就活浪人をする学生や業界転換をする学生も多くいると言われています。

ーーー今後やっていきたいことは何ですか?
実は1、2年前までこの就活支援を離れていた期間がありました。そこで僕としては「リスタート」させようという気持ちになっています。今後はキャリアの研究機関として活動していきたいと思っています。内定を貰ったら終わりではなく長期的なキャリアの相互支援をしていきたいんですね。今回「ゼミ」形式にしたのは、自分のキャリアという卒論を書いて欲しいと思っているからなんです。実際には3年後、5年後、10年後とインタビューさせて貰ったりして、出版業界のキャリア研究を重ねていきたいと思っています。



ーーー就活生に一言お願いします
マンガの神様、手塚治虫先生の「いいか、漫画から漫画を勉強しちゃいけないよ」「一流の映画を観ろ、一流の音楽を聴け、一流の本を読め、それで自分の世界を作っていけ、そうして描け」という言葉のように、自分のいきたい企業や業界に触れるだけでなく、知らない会社、業界に触れて、自分の世界と可能性を大きくしてから自分の志望を決めていくと良いと思います。遠まわりに見えて、実は自分やいきたい業界の強みを知る近道になると思います。色んな分野に挑戦してみて欲しいです。頑張ってください!!


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