選考の第一関門であるES(エントリーシート)。ほとんどの選考ではESの提出が求められます。ES選考を突破しなければ、面接には当然進めません。ESの完成度は就活の成功を大きく左右します。
それほど重要なESですが「自分の書いたESに自信がない」「そもそもESの書き方がわからない」などお悩みの方は多いでしょう。こういった方におすすめなのが、ES添削サービスです。
本記事では就活を経験した筆者が、実際に使ってよかったES添削サービス3選と、ESを添削してもらう際の注意点を紹介します。
おすすめのES添削サービス
本章では実際に使ってよかったES添削サービスを3つ紹介します。どれも無料で利用できるため、気軽に使用できます。
Matcher
MatcherはOB・OG訪問サービスです。
ES添削を実施している社会人や内定者のプランに予約すれば、ESを添削してもらうことができます。
Matcherのメニューにて「条件を探す→相談にのれること→ES添削」を選択すれば、ES添削を実施しているプランが一覧で現れます。評価やプラン内容を確認し、相談相手を選びましょう。
またMatcherではES添削以外にも模擬面接、SPI相談、企業・業界理解など、さまざまなプランが展開されています。面接対策や企業理解など志望企業に入るために必要な対策を一気にカバーできるため、とくに身の回りに頼れる社会人や内定者がいない方にとっては強い味方になるでしょう。
OBトーク
OBトークも先ほど紹介したMatcher同様、OB・OG訪問サービスです。OBトークでもES添削プランを提供している社会人や内定者に相談すれば、ESを添削してもらえます。
Matcherで自分にマッチしたプランが見つけられなければ、OBトークで探してみると良いでしょう。また志望企業が決まっているのであれば、志望企業の内定者や社会人にES添削を依頼すれば、
その企業独自のアドバイスがもらえる可能性もあります。
キャリぷら
キャリぷらはES添削だけでなく、
模擬面接や自己分析、業界企業研究などさまざまな側面から就活をサポートしてくれる無料サービスです。累計で全国400以上の大学と、約3万人の学生が利用しています。
平日は10〜19時、土曜日は12時から17時で、都合の良い時間に利用できます。公式LINEアカウントに登録すれば、登録後は月〜土の朝10時前にURLが送信されるため、ルームに入室すればES添削や模擬面接など就活に関するサポートが受けられます。しかし利用者が多い場合はすぐにサポートを受けられない可能性があるため、この点には注意が必要です。
ESを添削してもらう際の注意点
ESを添削してもらう際は、以下の5点に注意しましょう。
・添削してもらう前に自分で書くESは本気で作成する
・ESを添削してもらっても選考に落選する可能性はある
・もらったアドバイスを全て鵜呑みにしない
・ESから個性が消える場合がある
・ESを添削してもらう前に、自分がアピールしたい強みを共有する
とくにもらった
アドバイスを全て鵜呑みにしないことは重要です。就活のプロや内定者からもらうアドバイスが全て正しいとは限りません。
多くの大人からアドバイスをもらって、自分が一番納得できる助言をESに反映させましょう。
まとめ
ESは多くの選考で提出が求められるだけでなく、ES選考を突破できなければ面接に進めないため、徹底的に対策しておく必要があります。
自分で作成したESに不安がある方や、ESを提出しても選考でなかなか合格がもらえない方は、一度本記事で紹介したES添削サービスを利用することをおすすめします。どれも無料で利用できるため気軽に使用できます。
なお人によってESに対するアドバイスは異なるため、たくさんの大人から助言をもらい、自分なりに納得できるアドバイスをESに反映させましょう。
この記事を書いた人
長谷部 竜也(はせべ たつや)さん
横浜国立大学
都市科学部
環境リスク共生学科
2023年卒業予定
【プロフィール】
2021年2月〜2022年3月
SEO事業を行う企業で3つのメディアを担当
2022年1月〜
就活を進めながらフリーWEBライターとしても活動
「就活ノウハウさらっと」をテーマに実際の就活経験談に基づいた情報を発信。