【学生へ突撃インタビュー⑪】山梨の魅力を女子目線でプロデュース!~モモハナ 代表/竜沢華林さん編~




自分の成長のために、何をしたらいいんだろう?


そんなあなた!

この記事が、それを見つけ出すヒントになるかもしれません♪


同世代で挑戦中の全国の大学生にインタビューする本企画。


第11弾となる今回は、

山梨のいいもの、いいことを女子目線でプロデュース、発信する団体「モモハナ」代表の学生に話をお伺いしました!


こちらの方にインタビューしました!







実は山梨が嫌いだった??



ーーー大学2年生のころにモモハナを立ち上げたとのことですが、どんなきっかけがあったんですか?

竜沢さん
「大学1年生のころからサークルの立ち上げなどをやっていたんですが、『これって自分以外でもできることだよなぁ』と、自分のしていることに対して自信が持てず少しモヤモヤしていました。

自分にしかできないことってなんだろうということを考えていたんです。
そんなとき、祖母の家で昔、「桃太郎もち」という商品を販売していたことを知りました。
山梨の大月市は桃太郎発祥の地と言われていたので、この地元のストーリーと深く結びつく『桃太郎もち』を使って何かできないかと考えました。

今はもう販売していなかったので、一からつくりあげていきましたね。今の大学生目線でこれを復刻させようと。
それがきっかけで、山梨の様々な地域資源の魅力を発見し、発信していくモモハナが誕生しました。


桃太郎もち



ーーーもともと、山梨に魅力を感じていらっしゃったんですか?

竜沢さん
「ずっと山梨に住んでいたんですが、実は高校生の頃は逆に山梨を嫌っていたんです(笑)

早く山梨を離れて都会へ行きたいと思っていましたが、いろんな事情で山梨の大学にいくことが決まり、どうせ山梨にいるのならこの場所で何かできることはないだろうかと考えました。『山梨に爪痕を残したい』と。

もちろん今は、モモハナの活動をしていくなかで、山梨のことが大好きです。
もともとは山梨が嫌いで、でも触れていく中で好きになっていった。
そんな私だからこそ伝えられる山梨の魅力があると思っています。」






どうして海外留学へ!?



ーーーモモハナの活動をされている中、どうして3年生になって海外に行こうと思われたんですか?

竜沢さん
「行き詰まった感覚になってしまったんです。山梨でモモハナの活動をしていく中で、たくさんの方に注目してもらったり、メディアにも取り上げられたりしてはいたものの、どこかそれは私のなりたい像とは違ってました。

決まりかけていた企業さんとのコラボもどこか自分ごととして捉えられなくて、延期させていただいたりもしました。

そこで、一度何も土壌がない新しいところでチャレンジしてみたいと思い、留学を決めました。」


ーーー留学先ではどんなことをしたんでしょうか。

竜沢さん
「まず、最初の2ヶ月はフィリピンで英語を勉強していました。英語は苦手だったので毎日一日中勉強しているような日々でしたね。

その後はオーストラリアでワーホリをしていました。働く場所を見つけるときには、わざと日本人がいないレストランを探して自分を追い込みました(笑)

お酒が大好きで、美味しいお酒が飲みたいと思っていたので、1日の終わりにはビーチでお酒を飲み、ホント最高でした!


ーーー留学を経験して、何か変化はありましたか?

竜沢さん
「何も知らない土地で生活することで、“生きる力”が伸びたと思います。

また、なにより帰ってきてから山梨のことが大好きになりました。
オーストラリアでの生活はとても充実していたんですが、帰ってきてから人と人とのつながり、伝統、自然など、新しい山梨の魅力に気づくことができ、モモハナへの熱も増しました

例えば、伝統工芸品です。
甲州印伝や郡内織物、西島和紙など、たくさんの伝統工芸品が山梨にはあるんですけど、あんなにも繊細で丁寧な作りをした製品って、なかなか海外では出会えないと思います。

海外で生活をして、日本文化の魅力や歴史の深さを改めて実感することができました。」


帰国後の取り組み



ーーー帰国後、どんなことに取り組まれたんでしょうか。

竜沢さん
「モモハナを中心に、山梨の魅力的な企業さんたちとタイアップして商品企画、販売などを手掛けました。

例えば、『印傳屋 上原勇七』さんとのコラボとか。
オーストラリアから帰ってきて、今まで以上に伝統工芸品とそれを手掛ける人に魅力を感じるようになったので、自分ごととして取り組むことができたと思います。

印傳屋さんは、400年以上前から伝わる、鹿革に漆を施した山梨の伝統工芸品『甲州印伝』を現代まで作り続ける老舗企業で。この『甲州印伝』は伝統工芸品ということもあって、どうしても大人向けのイメージがありました。

でも、『甲州印伝』は後世に伝えていきたい素晴らしい工芸品なので、若い人たちにも触れていただきたいと思いプロデュースさせていただきました。」

印傳屋


ーーー手掛けられている事業は、コロナの影響はありましたか?

竜沢さん
「大きく影響を受けました。製造が中止になった商品もあって。
何をしたらいいかわからない、どうやったらみんなが一つになれるんだろうと悩んだ結果、自分たちは大切なもの、人のためなら動ける、そのためなら頑張れるんじゃないかなと思いました。そして、それは誰にでも共通することなのではないかと。

そこでチャリティTシャツの販売をすることになりました。300枚売れればいいかなという予想に反して、700枚以上ものTシャツを購入していただくことができ、それだけ多くの人に自分たちの思いが伝わったんだと感動しました。




今後の展望



ーーー大学卒業後はどういった進路を考えていらっしゃるんでしょうか。

竜沢さん
「一旦、東京のIT企業に就職予定です。山梨はトレンドに遅れているなというのは感じていたので、最先端の情報に触れられる場所で修行したいなと思い決めました。

また、今までの活動でプロデュースをする力や知識は身についてきたので、視野を広げるためにも、それ以外を学べる場所がいいなという気持ちや、今までは学生の特権をフル活用していたので、社会人として営業力を鍛えたいという気持ちがあり、その会社に決めました。


ーーー将来のビジョンなどはありますか?

竜沢さん
「30歳くらいには山梨に戻りたいと思っています。
3年東京、3年海外、残りは放浪と起業準備の期間にしようかなとざっくり考えています。

ここまでモモハナをやってこれたのって、やっぱり山梨が好きだからなんだと思います。
どういう形になるかはわからないけれど、自分のやり方で山梨の魅力を発信していきたいです。海外への展開などもできるといいですね。」




竜沢さん
「あとは、夕方4時からお酒が飲める人になっていたいです(笑)
何も縛られずに自分の価値観で生きたいというか。
好きなときに好きなことができるような大人になっていたいですね。」


感想・まとめ






取材を担当した学生ライター
まさき

まず、たった1時間のインタビューで猛烈に「山梨行ってみたい!」と思わされました笑
小さなコミュニティだからこそ繋がりが濃ゆいんだそうです。たまたま居酒屋で隣に座っていた社長さんや議員さんと話が盛り上がったり笑
いろんな人との繋がりが気軽に持てるというのはとっても楽しそうですよね。
美味しいご飯やお酒に自然、人との暖かい繋がりがある山梨。うん、行ってみたい!

また、自分が何をしたいとか、何ができるのかということに真面目に向き合っていらっしゃる方だなということを感じました。周りから見たら順調に進んでいる現状に疑問を持って立ち止まったり、“将来こうなりたいから今こうする”という決断を下して行動に移せたり、それを言葉にできたり。これって、すべきだと思っていてもなかなかできないですよね。

やはり新しい人や環境との出会いから新しい発見がうまれ、自分の価値観が定まっていくんですよね。
まずは小さな一歩から。身近な地域の企業、社会人と出会い、その人たちの価値観を知る場としてぜひモグジョブも活用してみてくださいね。