〈リアル就活体験記〉実録!!コロナ就活



こんにちは!


つい先日、「この会社に入りたい!」と思っていた会社から無事内々定をいただき、
就活を終了したつっつーです!



今はホッとしていますが、
就活中は、最初は想像もしていなかった『新型コロナウイルス』の影響をバリバリに受け、
とても不安になった時期もありました・・・



これから就活をはじめるみなさんにとって、僕たちの就活がどんな風に進んでいったのか、コロナの影響はどうだったのか、といったことが少しでも役に立てばと思い、自分の経験を記事にしました!



人それぞれ受けた影響は違うと思いますが、
1つの例として、ぜひ参考にしていただければと思います!




実録!コロナ禍での僕の就活


まずはじめに、僕の就活の流れをざっくりとご説明します。
僕は、理系の大学院2年生です。生態系について、環境や化学の側面から研究する分野を学んでいて、就活では『製薬業界』を志望しました。



2019年8月(大学院1年)


就活を意識しはじめる
インターンシップにエントリーしたり、企業研究を始めました。
この頃はまだ業界を絞らず、食品や素材系など、幅広くエントリーしました。



2019年9月(大学院1年)




インターンシップに初めて参加!!

インターンシップは、企業や業界について知れることはもちろんですが、
周りの就活生がどんな状況かを知ることができるので、とてもいい経験になります。

同じ大学の友人だけで話していると、どうしても情報が偏りがちなので、
就活友だちを増やして情報収集するのは、ほんとに大切だと思います。



その後も、いくつかのインターンシップに参加し、業界研究を行いました。



2020年3月上旬(大学院1年)


エントリー開始!!

ナビサイトで事前に予約をしておくことで、3月1日に自動的にエントリーすることができました。

いろんなインターンシップに参加した結果、『製薬業界』に興味を持ったので、
製薬業界に絞って、約15社の企業にエントリーをしました。

この頃は、パソコンに付きっ切りだったと思います。



そして、、、







2020年3月中旬(大学院1年)


順調だと思っていた就活が、突如進まなくなりました。


新型コロナウイルス感染の拡大の影響から、
大学で開催される合説も、リクナビやマイナビなどが主催する大規模な合説もすべて中止になりました。

「合同説明会で面白い会社があったらエントリーを増やそう」と考えていたので、
知る機会が減ってしまい、不安でした。



2020年4月(大学院2年)


StayHome!が呼びかけられ、就活が上手く進まないまま4月に突入しました。

ESの結果がなかなか来なかったり、
面接の延期の連絡が続いたり、、、、という事態になり、焦る気持ちや不安が日に日に増し、
ブルーな日々が続きました。




そんな中、4月後半にかけて徐々に企業からの連絡が来るようになり、
6社の会社の書類選考を通過しました!

(残念ながら当初第1志望だった会社は書類選考で落ちてしまい、、、
これもツラかった!!(´Д`))



2020年5月(大学院2年)





Web面接開始!

昨年の様式とは異なり、面接はオンラインに切り替わっていきました。

また、動画エントリーの企業もいくつか見られました。
(※動画エントリー:自分で自己PR動画を撮影し、企業に送るエントリー方法)


初めてのWeb面接は、書類選考が通った企業の中で一番志望度が高い会社だったので、
めちゃくちゃ緊張しました。。

カメラを見た方が良いのか、画面に見える採用担当の方を見たらいいのかなども気になり、終わったときは汗だくでした(笑)



面接が終わったあとも、結果を待つまでの期間はずっとソワソワしてました。

2、3日後に企業から
『就活サイトのメールボックスで結果を確認してください』との連絡が!!

ドキドキしながら開くと、
『二次面接を行いますので、日程を選んでください』
と書いてあり、嬉しくてすぐに友人に連絡したのを覚えています。

1つ目の面接を通過することができたので、自信がつきました。



2020年6月(大学院2年)


その後もいつくか面接を受け、
6月には、第一志望の企業の最終面接が。

最終面接では、これまでの面接と違い、質問をされるというよりも入社後のキャリアについてなどをお話しさせていただいた感じでした。

そして、晴れて内々定。肩の荷が下りました。




同じ時期に内々定を貰った友人と「おめでとう会」をして
コロナ禍での不安な就活を乗り越えた自分たちを褒め合いました(笑)



モチベーショングラフ




就活スタートから内々定獲得までのモチベーションは、こんな感じです。

就活をはじめたころはやる気に満ち溢れていましたが、
コロナによる自粛モードでモチベーションは下がっています。

すぐに終息するだろうと思っていたコロナも、長期化が見られ、『やれることからやらないと置いていかれる』と心境が変化していき、徐々にモチベーションが回復していきました。


インターンシップで出会った友だちとも情報交換をしながら、
就活対策本をたくさん読んだり、オンライン開催の合同説明会に参加したり、“自粛期間でもやれること”を探しながらやる気をアップさせていきました。

第1志望の企業の「お祈りメール」により一瞬モチベーションは下がりますが、
その後選考が進むにつれてモチベーションはどんどん上がっていく、という感じでした。



良かったこと


コロナ禍の就活は、これまでの就活スケジュール通り進まず
不安や焦りが多い就活ではありましたが、意外と良かったこともありました。



余裕のあるスケジュール


先輩の就活体験などを聞いていると、3月~5月にかけては、
ESを書いたり、面接に行ったり、合説に参加したり、、、など、とにかく忙しい!といういうイメージでした。

しかし、幸か不幸か、コロナによって『空白の1ヶ月』ができたことにより、
ゆっくり就活対策ができたり、自分の過去を振り返りながら、『ほんとにこの業界が合っているのかな?』と考える時間ができるなど、しっかと就活に向きあうことができ、
結果的に納得感の強い就活ができた
ように思います。



就活のオンライン化


面接や説明会などのほとんどがオンライン化したことにより、移動費が少なく済みました。

僕は地方の大学に通っているので、1度東京まで新幹線で往復するだけで1万円以上かかるところを、1円もかけずに受けられたのはとても良かったです。

移動時間もかなり削減できました。



これから就活をする後輩へのアドバイス







最後に、自分の就活を振り返って思うことを3つお伝えします。



其の一 しっかり準備すべし


準備は早ければ早いほど良い、と実感しました。
イレギュラーなことが起こった時に、対応できる人は、やっぱり「入念な準備をしている人」でした。

インターンシップに参加してみる、
ESを書いてみる、
キャリア系のイベントに参加してみる、など、
なんでもいいので、やれることからやってみよう!



其の二 インターンシップは参加すべし


企業や業界について理解を深めることができ、面接のときに他企業との比較がしやすくなります。
また、インターンシップからの早期選考がある会社は、少なからずあります。
これに引っかかることで、就活が早期に終了することもあります。



其の三 社会人とのコミュニケーションをとるべし


いきなり面接で社会人と話すのは緊張するものです。
ですので、意識して社会人の人と話せる機会に足を運んでおきましょう!




コロナという非常事態がありながらも、自分自身が納得する就活ができてよかったです。
みなさんの就活を応援しています!

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