【この3点を押さえれば大丈夫!】ゼミに入っていない場合のESの書き方とは?



「ゼミに入っていないと就活に不利になるの?」

結論、ゼミに入っていなくても「大学4年間で何を学び、どう成長し、困難にどう対応したのか」を答えられれば、不利にはなりません。

ただエントリーシート(ES)でゼミに関する回答を求められた場合、研究室に所属していない方は困ってしまいますよね。そこで本記事では、ゼミに入っていない場合のESの書き方を、3つのポイントを交えて紹介します。


就活でゼミの研究内容について聞かれる理由




そもそもなぜ企業側はゼミの研究内容について質問するのでしょうか。主な理由としては以下の3つが挙げられます。

・プレゼン・説明能力があるか確認したいから(研究を説明するには、難しい用語や内容を噛み砕く必要がある)
・入社後に活かせそうな経験をしたかどうか知りたいから(とくに理系職種においては、入社時点である程度の専門知識が必要とされる)
・入社後の姿勢を把握したいから(うまく結果が出ない時の立ち回りを知りたい)

まずはこの企業側の3つの意図を把握した上で、次章のESの書き方を見ていきましょう。


ゼミに入っていない場合のES(エントリーシート)の書き方




「ゼミに入っていないのに、ESで研究内容を求められた。何も書くことがない」とお悩みの方も多いはずです。

そこで本章ではゼミに入っていない方のESの書き方を3つのポイントを交えて解説します。

空欄はNG


ゼミ欄が空白だと、採用担当者から「志望度が高くないのかな」「記載忘れかな」と思われてしまうでしょう。これはゼミ欄に限った話ではありません。ESを提出する際は全ての項目を記入しましょう。

嘘をつかない


空欄はNGだといっても、嘘をつくのも当然好ましくありません。ESでは嘘の研究内容で切り抜けられたとしても、場合によっては面接で深掘りされた際に嘘だとバレてしまうこともあります。

「ゼミに入らなかった理由」と「ゼミ以外に取り組んだ活動」を代わりに記載する


「空欄も嘘もダメ」と言われると「何を書けばいいの?」と頭を悩ませてしまう方もいることでしょう。

ゼミに入っていない場合は「ゼミに入らなかった理由」と「ゼミ以外に取り組んだ活動」の2点を代わりに記載しましょう。

ゼミに入らなかった理由に「勉強したくなかった」と記載すると、マイナスの印象を与えてしまいます。そのため「ゼミ以外に取り組みたい活動があった」などポジティブな理由を伝えると好印象を与えられるでしょう。

またゼミ以外に取り組んだ活動は、以下の構成を参考に具体的に記載しましょう。

1.結論(ゼミ以外に取り組んだ活動)
2.具体的な活動内容
3.活動をする中で困難だったこと
4.その困難をどう乗り越えたか

繰り返しにはなりますが、企業側がゼミに関して質問する理由の1つに「入社後の姿勢を把握したいから」があります。入社後にも訪れるであろう困難に対して、どう乗り越えるかをアピールしましょう。

まとめ


採用担当者はゼミに入っているかどうかではなく「大学4年間で何を学び、どう成長し、困難にどう対応したのか」を知りたいのです。

そのため、ESでゼミに関する回答を求められても「ゼミに入らなかった理由」と「ゼミ以外に取り組んだ活動」の2点を記載できれば問題ありません。

現段階で他にアピールできる活動内容がなければ、今から行動してカバーしましょう。

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