就活生の中には「面接で上手に話せる気がしない…」「内定がずっともらえないんじゃないか」とネガティブ思考に陥っている方も多いでしょう。
なぜ、就活中にネガティブ思考へ陥ってしまう方がいるのでしょうか?
今回は、
就活でネガティブ思考に陥る原因と解消法を紹介します。
就活でネガティブ思考に陥ることは、決して悪いことではありません。
就活に限らず、物事が自分の思い通りに行かないときは、ネガティブな気持ちになりやすいです。
そのため、まずネガティブ思考に陥っている自分を受け入れましょう。
そのうえで「ネガティブ思考を解消したい」と思ったとき、ぜひ本記事を参考にして悩みを解決してください!
就活でネガティブ思考に陥る原因は?
就活でネガティブ思考に陥る主な原因として、以下の3つが挙げられます。
ネガティブ思考に陥る主な原因
・選考に落ち続けると自分の人生自体を否定されている気持になるから
・先に内定を獲得した友人と比較してしまうから
・常に緊張状態にいるから
上記の原因を踏まえて、まずは自分がなぜネガティブ思考に陥っているのか明らかにしましょう。
自分の人生自体を否定されている気持ちになるから
就活では、
自分の今までの経歴をアピールして選考に挑むため、連続して選考に落ち続けると人生そのものを否定されたと感じる就活生も少なくありません。
実際には企業が求める人物像に合っていなかった、といった原因が多いです。
ただ、
毎日の就活で就活生は忙しいため心に余裕がなくなってしまい、物事を多面的に捉えられなくなっています。
考えが偏りがちになることが、ネガティブ思考になる原因と考えられます。
先に内定を獲得した友人と比較してしまうから
先に内定を獲得した友人と比較してしまうと、内定を獲得できていない自分に嫌気がさしてネガティブ思考に陥ることもあるでしょう。
もし、友人グループで自分だけが内定を獲得していなかった場合、疎外感や劣等感を感じてしまうのも自然なことです。
就活は、早く内定を獲得することが目的ではありません。自分に合った企業を探すことが目的なので、
周囲と比較せず就活を進めていきましょう。
常に緊張状態にいるから
就活中は日々選考や選考の結果発表など緊張するできごとが頻繁に起こるため、憂鬱な気持ちになってしまいネガティブ思考に陥る可能性があります。
その場合は、
一日だけ就活を休んで疲れをいやす日を設けるのがオススメです。
ネガティブ思考に陥っている状態で無理やり就活を進めても、結果はすぐ出ません。
よいパフォーマンスを発揮するためにも、一日だけ緊張状態から解放できる休暇をとってリフレッシュしましょう!
就活でネガティブ思考に陥った際の解消方法
就活でネガティブ思考に陥った際の解消方法として、以下の3つを紹介します。
ネガティブ志向解消方法3選
・ほかの企業や業種も見てみる
・ネガティブ思考をプラスに捉える
・家族や友人に他社分析をしてもらう
上記の方法を実施し、ネガティブ思考を解消できるように努めましょう。
ほかの企業や業種も見てみる
就活でネガティブ思考に陥ったら、
ほかの企業や業種を見てみることも一つの手です。
なぜなら、選考を受けている企業や業種が原因で内定を獲得しにくくなっているかもしれないからです。
たとえば、大手企業のみの選考を受けていれば、中小企業より多くの就活生がエントリーするため必然的に不採用の割合が高まるでしょう。
ほかの企業や業種を見てみることで、自分の興味のある企業に出会えるかもしれません。就職の幅を広げるためにも、視野を広げ、ほかの企業や業種を見てみるとよいでしょう。
ネガティブ思考をプラスに捉える
ネガティブ思考をプラスに捉えてみるとよいですよ。ネガティブ思考が強い人は、
小さな結果では満足しないため、向上心が高い傾向にあります。
加えて、失敗に対して敏感なため最悪な事態を回避する能力が高いです。
ネガティブ思考をプラスに捉えて受け入れると気が楽になります。
家族や友人に他己分析をしてもらう
家族や友人に他己分析をしてもらうと、
就活へのモチベーションにつながるかもしれません。
他己分析をして自分のよい面を教えてもらえれば、自己肯定感もアップします。
もちろん精神的な側面だけでなく、他己分析をすることで
エントリーシートや履歴書の作成が円滑にできるようになるというメリットもあります。
まとめ
就活中は、選考や選考の結果発表があることが日常的で気の休まる暇がありません。そのため、選考に連続して落ち続けることや先に内定を獲得した友人と比較などの理由でネガティブ思考に陥る可能性があります。
また、就活でネガティブ思考に陥った場合は、ほかの企業や業種をみてみることも一つの手です。ネガティブ思考をプラスに捉えてみると、良いかもしれません。
就活でネガティブ思考に陥った場合は、
本記事を参考にして少しでも前向きに就活を進められるように努めるとよいでしょう。
この記事を書いた人
yasushoさん
主に就活系やビジネス系の記事を執筆しているWebライターyasushoです。
自身の就活経験を元に就活情報を発信していきます。
これから、就活をしようと考えている人の参考になれば嬉しいです。