4ステップで完璧!就活での折り返し電話の具体的なかけ方を3つの注意点も含めて紹介



「企業からの折り返し電話のかけ方が分からない」
「電車内で企業から電話がかかってきたら出た方がいいの?」

最近はメールやチャットでやり取りすることが多いため、電話のかけ方に対して不安を抱いている学生の方は多くいます。

そこで本記事では、就活での折り返し電話のかけ方を4ステップで紹介します。企業に失礼がないよう、本記事を参考に折り返し電話の事前準備をしておきましょう。


就活での折り返し電話の具体的なかけ方




本章では、折り返し電話の具体的なかけ方を4ステップで紹介します。実際に電話をかけた際に焦らないように、例文を参考にして事前に対策しておきましょう。


電話が繋がったら自分の名前を名乗る


まず電話が繋がったら、自分の名前を名乗り挨拶しましょう。電話をかける際は、必ずしも人事窓口につながるわけではないため、新卒採用にエントリーしていることも伝えると良いでしょう

<例文>
「お世話になっております。先ほど御社からお電話いただきました、新卒採用にエントリーしております〇〇(自分の名前)と申します。」


担当者につなげてもらう


用件を話したあと担当者を尋ねられた際は、名前を伝えてつなげてもらうようお願いしましょう。ただ担当者の名前がわからない場合もあるはずです。その際は正直にその旨を伝えましょう。


<例文>
担当者の名前がわかる場合:「〇〇部〇〇課の〇〇様におつなぎいただけますでしょうか?」
担当者の名前がわからない場合:「留守電メッセージやメールを確認したのですが、ご担当者様がわからず。お手数ですがご確認いただくことは可能でしょうか。」


担当者に繋がったら再度自分の名前と名乗り挨拶する


担当者に繋がったら、再度自分の名前を伝え挨拶しましょう。その際電話に出られなかったことへのお詫びを添えれば、より丁寧な印象を与えられます。

また重要な用件を伝えられる場合もあるため、ペンやメモ帳を用意してすぐに書き留められるように準備しておきましょう。

<例文>
「お世話になっております。○時頃にお電話をいただきました。〇〇(自分の名前)と申します。先ほどはお電話に出られず申し訳ございませんでした。ただいまお時間ございますでしょうか。」


お礼を言って自分から電話をきる


用件が済んだ後は対応してもらったことへの感謝を込めて、お礼を一言添えましょう。また電話は会話が終わった後に一呼吸おいて、相手が切らないことがわかったら自分から切りましょう。

<例文>
「本日はお忙しい中、お電話でご対応いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。それでは失礼します。」


就活の折り返し電話をかける際の注意点




就活の折り返し電話をかける際にはいくつか注意点があります。企業からの印象が悪くならないよう、本章で紹介する注意点を押さえておきましょう。

具体的な注意点は以下の通りです。

・企業からの留守番電話やメールを確認する(これは用件が残されている場合があるため。またメールにて「折り返し不要」と記載されている場合もある。)
・企業名と担当者名は注意深くチェックする(多くの企業を相手に就活を行なっていると、会話の途中で名前を間違えてしまう場合がある)
・電車内で電話がかかってきても出ない

とくに注意すべきは電車内で電話がかかってきた場合です。就活生の中にはマナー違反だとわかりつつも「すぐに対応しなければならない」という思いから電車内でも電話に出てしまう方がいるようです。

しかし電車内での電話は周りの方に迷惑をかけるだけでなく、雑音で用件を聞きづらいため間違った情報のまま聞き取ってしまう場合もあります。
車内アナウンスなどから、電話越しの担当者が「電車内かも?」と察することもあるでしょう。見えないところではマナーを守らない人だというマイナス印象を与える可能性もあります。

そのため電車から降りて静かな場所に移動した後に、落ち着いて折り返し電話をかけましょう。


まとめ


折り返し電話では「相手に繋がったら名前を名乗る」や「お礼を一言添える」など基本的なマナーがおさえられていれば問題ありません。

最近はメールやチャットでやり取りすることが多いため、実際に電話をかけるとなると緊張してしまうこともあるでしょう。しかし目の前に相手がいないだけで、普段の会話と電話に大きな違いはありません。

本記事を参考に落ち着いて対応できれば、担当者に好印象を与えられるでしょう。


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