就活で短所を聞かれた際の4つのポイント!短所の見つけ方や面接官の意図もご紹介!



就活の面接でよく聞かれる自分の短所。

「短所ってどう答えればいいの?」
「こんな短所を言ったら、選考に不利にならないかな」

短所に対する回答への悩みはつきませんよね。自分も就活をしていた時期は「そもそもなぜ短所なんて聞くのだろう。できれば聞かないで欲しい」なんて思っていました。

しかし、ある4つのポイントを押さえた後は、苦手意識がすっかりなくなったので今回はそれを公開します。また本記事では回答例も合わせて紹介しているため、この例文を参考に自分ならではの回答を作ってみましょう。

就活で面接官が短所を聞く理由




そもそもなぜ、面接官はあなたの短所について質問するのでしょうか。主な理由は以下の3つです。


・問題解決能力があるかどうか確かめるため
・自分のことを客観視できているか確認するため
・その人が募集職種や自社の雰囲気とマッチしているか確認するため


とくに社風や募集職種にマッチしているかどうかは重要です。たとえばチームワークを重要視する企業では「自分の考えは一切曲げない」という特徴を持った人材は、馴染めないでしょう。

社風や募集職種がマッチせずに早期で退職されると企業にとっては痛手であるため、短所を探って、採用リスクがないか確かめたいのです。

就活で短所を聞かれた際のポイント




就活で短所を聞かれた際は、以下の4つのポイントを押さえて回答しましょう。


・努力や工夫で克服できる短所を選ぶ
・企業が求める人材とかけ離れた短所には言及しない
・「短所はありません」と発言しない
・「短所→短所の根拠となるエピソード→短所を改善するための行動」の流れで回答する


とくに重要なのは「努力や工夫で克服できる短所を選ぶ」というポイントです。「遅刻しがち」「嘘をつきがち」などの特徴は、克服が難しく採用リスクが高いと思われるため、避けましょう。


短所が見つからない時は、自分の長所から逆算する




「自分の短所がわからない」こういった悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。そんな時は、自分の長所から逆算してみましょう。具体例を挙げましょう。

長所⇔短所
リーダーシップがある⇔我が強い
柔軟性がある⇔優柔不断
我慢強い⇔諦めが悪い
ポジティブ思考⇔のんき
論理的⇔理屈っぽい
努力家⇔没頭して周りが見えなくなる

短所だけでなく長所も見つからない方は、周りの人に聞いてみるのが一番手っ取り早いです。自分の短所を他人に聞くのは勇気が要りますが、長所であればとくに気兼ねなく聞けるはずです。


就活で短所を聞かれた際の回答例


本章では、短所を聞かれた際の回答例を紹介します。この例文を参考に、自分ならではの回答を作ってみましょう。

例文:
自分の短所は、心配性であることです。……短所
日常生活では家を出た後に鍵がきちんとしまっているか気になって複数回確認しに行ったり、卒論を作成する際は誤字脱字が気になって飽きるほど見直したりと、気になりだすと止まらなくなることがあります。……短所の根拠となるエピソード

ただ最近は気にしすぎて締め切りや時間に遅れることの方が、迷惑であることに気づいたので、確認は2回までと決めて自分を矯正しています。また自分が心配性であることを認めて、最近では確認の時間も加味して余裕を持った予定を立てることも心がけています。……短所を改善するための行動

この例文の「心配性」という短所は、慎重に行動できるという長所の裏返しとも考えることができ、また、努力によって改善できる短所であることからマイナスイメージをもたれにくい内容になっています。具体的に改善するための行動まで述べられているため、説得力がある回答になっていますよ。


まとめ


多くの面接で聞かれる自分の短所。努力や工夫で克服できる短所を選んで「短所→短所の根拠となるエピソード→短所を改善するための行動」の構成にしたがって言及すれば、基本的に面接官に悪い印象を与えることはないでしょう。

また「そもそも自分の短所がわからない」とお悩みの方は、自分の長所から逆算して、短所を見つけてみてくださいね。


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