就活の1分間自己紹介で盛り込むべき内容はこの3つ!2つの例文も交えて紹介!



面接の最初に、必ずといっていいほど求められる1分間程度の自己紹介。「どんな内容を話せば良いか分からない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

最初の1分間で第一印象は決まるため、うまい自己紹介をして好印象をガチッと奪いたいところですよね。そこで本記事では、1分間の自己紹介で盛り込むべき内容やポイント、例文を紹介します。

採用担当者に刺さる自己紹介をして、そのあとの面接の流れを掴みましょう。


1分間の自己紹介で盛り込むべき内容




1分間の自己紹介で盛り込むべき内容は以下の3つです。

・基本情報(大学・学部名や氏名など)
・自分の特徴や過去の経験(趣味や学生時代に頑張ったこと、性格など)
・締めの一言(面接に対する意気込み)


基本情報や締めの一言は型があるため、とくに悩む必要はありません。ただ「自分の特徴や過去の経験」は、人によって話す内容が全く異なるため、時間をかけて考える必要があります。

面接官に興味をもってほしい部分や、面接で深掘りされても問題ない部分に言及するのがベストです。また、話す内容は多くても2つまでに絞りましょう。エピソードを広げすぎると、一つ一つの話がぼやけて人物像が掴みづらくなってしまうのです。

具体的な自己紹介文は次章をご覧ください。


1分間の自己紹介の例文




本章では、自己紹介の例文を2つ紹介します。この例文を参考に、自分ならではの自己紹介文を作ってみましょう。

ちなみに1分間の自己紹介であれば、200〜300字程度の文量がベストです。


学生時代に頑張ったことと、志望動機を絡めた自己紹介


はじめまして。○○大学○○学部○○学科の○○と申します。大学では○○を専攻しており、マーケティングに関するゼミに所属しています。

大学での勉強では物足りなかったため、大学3年生の時はSEOコンサル会社にて、長期インターンシップに参加していました。この職場ではライターとして活動しながらも、メディアの責任者としてサイト評価向上やキーワード選定の観点から企業の売り上げアップに努めておりました。

学生時代のビジネス経験と御社の事業はマッチしているかと思いましたので、今回応募した次第です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

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「自分の特徴や過去の経験」の部分では、長期インターンで力をいれたことを述べています。面接で深掘りされても、応募先の企業にアピールできることが多く、有利な流れをつくることができる自己紹介になっています。


趣味と志望動機を絡めた自己紹介


はじめまして。○○大学○○学部○○学科の○○と申します。大学では○○を専攻しています。

私の趣味はカラオケで歌を歌うことです。昔はカラオケで高得点が全く取れなかったのですが、得点が上がらない要因を分析することで、今では93点以上を安定的に取れるようになりました。

こういった何事に対しても緻密に分析する性格が、御社での業務内容とマッチしているかと思ったため、今回応募しました。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

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「自分の特徴や過去の経験」の部分では、趣味がカラオケであることを述べています。一見就活らしくない自己紹介ですが、後半ではカラオケでのエピソードと自己PR、志望動機をうまく絡めています。


自己紹介の内容以外で、気をつけるべきポイント




どれだけ内容が魅力的でも、伝わらなければ意味がありません。ほとんどの場合、自己紹介は面接の最初に求められるため、その時点ではまだ緊張が解けていないでしょう。そんな時こそ「笑顔でゆっくり話すこと」を意識してください。

緊張してしまうとどうしても、真顔で早口になってしまいます。早口はやはり面接官としては聞きづらいです。

実際私も面接ではいつも緊張していましたが「笑顔でゆっくり話すこと」を意識しだしてから、うまく内容を伝えられるようになり、そのあとの面接の流れも掴みやすくなりました。


まとめ


多くの面接の最初に求められる、1分間程度の自己紹介。盛り込むべき内容は以下の通りです。

・基本情報(大学・学部名や氏名など)
・自分の特徴や過去の経験(趣味や学生時代に頑張ったことなど)
・締めの一言(本日はよろしくお願いいたします。)


自己紹介は面接の最初に求められるため、その時点ではまだ多くの方が緊張していますよね。そんな時こそ「笑顔でゆっくり話すこと」を意識して、リラックスすることで、伝えるべき内容をしっかりと伝えられるようにしましょう。


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