3年生が夏休みに就活に向けてやるべき「たった2つ」のこと。



比較的、時間にゆとりのある夏休み。「夏は受験の天王山」といわれるように、就活も夏の時間の使い方がその後の結果に大きく影響します。

そこで本記事では、3年生の就活生がこの夏休みにやっておくべきことを2つだけ紹介します。この2つを実践して秋以降、本選考で満足いく結果が出せるように準備しましょう。


業界研究




1つ目は業界研究です。
時間があるうちに、業界研究などの手間がかかる作業は進めておきましょう。そもそも業界研究とは、さまざまな業界に関する情報を集めて、その業界についての理解を深めることです。

世の中にはいろいろな業界がありますが、就活生はその中から自分の志望業界を見つけていく必要があります。しかし、フワッとしたイメージだけ持っていてもうまく決められないでしょう。

しっかりとその業界の特徴を掴んで、希望を2,3個に絞っていくのが一般的です。また業界研究を徹底的にやり込んでいれば、面接で志望動機を聞かれても根拠を持って発言できるようになるため、選考時にも役立ちます。


業界・職種研究のやり方


業界・職種研究のやり方は以下の2ステップで進めましょう。

・就職四季報や業界地図をみて、少しでも興味をもった業界をピックアップする
・サマーインターンシップやOB・OG訪問でその業界をさらに深く理解する


手順としては2ステップですが、実際に取り組むとなるとかなりの時間が取られます。そのため、時間に余裕のある夏休みの時期に進めておきましょう。

またモグジョブでは気軽に社会人の話が聞けるため、業界研究がさらにはかどるでしょう。


サマーインターンシップへの参加




2つ目はサマーインターンシップへの参加です。
「サマーインターンシップには参加しておくべき」と多くの就活生は、先輩からこのような言葉をかけられたのではないでしょうか。私もサマーインターンシップに参加しておいて損はないと思います。

そもそもサマーインターンシップとは、就業経験を通じて仕事や企業への理解を深める場です。3年生の7〜9月の夏の時期に行われることがほとんどです。

サマーインターンシップに参加するメリット


サマーインターンシップのメリットは以下の4つ。

・本選考の前にESや面接、WEBテストなどの練習ができる
・早期選考ルートに進める可能性がある
・優秀な学生と繋がれる
・企業や業界の知識が得られる


サマーインターンシップは大きく成長できる場であるため、可能な限り参加しておきましょう。


サマーインターンシップは2種類ある


サマーインターンシップは大きく2種類に分けられます。

・大まかな業界や企業を把握できる1dayインターンシップ(説明会であることがほとんど)
・実務を体験できる短期型(3〜5days)インターンシップ


おすすめは短期型インターンシップです。1dayインターンシップは申し込むだけで参加できることがほとんどですが、短期型インターンシップはESや面接を突破しなければ参加できません。

つまり短期型インターンシップに参加すれば、面接やWEBテストの練習もできて、実際の実務に近いことも経験して業界の知識も蓄えられるのです。このように短期型インターンシップはインターンシップのメリットを最大限享受できるため、大きく成長できます。


ガクチカがない学生は長期インターンシップに励むべし




面接やESで必ずといっていいこと聞かれる、学生時代に力を入れたこと、通称ガクチカ。このガクチカに使えるエピソードが思いつかないという学生は、夏休みの期間を使って作ることをおすすめします。

ガクチカを作る場としておすすめなのは、長期インターンシップです。営業やマーケターなどさまざまな職種で募集されているため、業界研究で気になった業界の職種に応募してみると良いでしょう。

長期インターンシップに参加すれば、サマーインターンシップに時間を割くことが難しくなります。しかし、一番大事なのは本選考で内定をもらうことであるため、ガクチカがない方はこの夏休みの時期に、本選考に向けて力をつけましょう。


まとめ


就活を始めた3年生が夏休みにやるべきことは「業界研究」と「サマーインターンシップへの参加」です。どちらも取り組んで、有意義な夏休みにしましょう。

また、ガクチカがない方は長期インターンシップへの参加をおすすめします。夏休みにしっかりと力をつけて夏以降の本選考に照準を合わせましょう。

夏は比較的時間にゆとりがあるため、行動することでより納得できる就活に繋がります。適度にリフレッシュしながら、就活を進めていきましょう。


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