就職活動の際の身だしなみに悩む学生は多いでしょう。
「バッグや靴は何色がいいの?」
「髪色はやっぱり黒でないとダメなの?」
第一印象は選考に大きな影響を与えかねません。
できることなら面接官に好印象を持ってもらいたいですよね。
そこで今回は、就活の際に女性が気を付けるべき身だしなみマナーをスーツ、ブラウス、バック、靴、髪型の5項目に分けて紹介します。
本記事を参考に、第一印象アップを目指し、納得のいく就活に繋げましょう。
就活の際、女性が気をつけるべき身だしなみマナー
第一印象の良い就活生は、以下の3つのポイントが押さえられていることがほとんど。
・清潔感がある
・健康的である
・フレッシュ感がある
これから紹介する身だしなみマナーは全て、この3つのポイントが満たされています。
スーツ
スーツのカラーは
黒やダークグレー、濃紺といった落ち着いた色を選べば失敗は少ないでしょう。
また、オーバーサイズのスーツは不格好に見える場合があるため、ジャストサイズを選びましょう。
肩幅は肩パット部分が腕よりも外になるように、そして着丈は腰が隠れるくらいのサイズがベストです。また、スカートの裾丈は立った状態で膝が少し見える程度、座った時に膝に触れるくらいがジャストサイズです。
サイズに迷った場合は、店員さんに相談しながら自分に合ったスーツを選びましょう。
ブラウス
就活用のブラウスの襟デザインにはレギュラーカラーとスキッパーカラーの2種類があります。
レギュラーカラーは襟が閉まっているため、顔が面長の人や卵型の人が着用すると小顔効果があります。
これに対してスキッパーカラーは第一ボタンにあたる部分が開いているため、丸顔の人が着用すればすっきりとした印象を与えることができます。
どちらの襟デザインも就活に最適であるため、自分好みのものを選びましょう。
また、ブラウスもスーツ同様、肩幅や袖丈、首回りに注意して
体にフィットしたサイズのものを選ぶのがベスト。自分に合ったサイズがわからない場合は、店員さんに相談しましょう。
バック
バックは黒やダークグレーといった落ち着いた色のビジネスバッグを選びましょう。リュックはカジュアルな印象を与えるため、就活には不向きとされています。
サイズは
A4の書類が入る大きさが便利です。就活では会社案内や履歴書などA4サイズのものを持ち歩く場合が多いですからね。
また、バックを寝かせておいてしまうと、だらしない印象を与えてしまう可能性があります。 就活用のバッグは床に置いた時に自立するものをおすすめします。
靴
就活用の靴は、ビジネスシーンにマッチする
黒を基調としたパンプスが一般的です。
ヒールが高すぎると疲れてしまいます。ヒールに慣れていない方は低めの3cm、 慣れている方は5cm程度のヒールを選びましょう。
また就活では、エナメルやサテン地といった光沢のある靴は相応しくないとされています。就職後も視野に入れて長く愛用する予定の方は本皮を、就活が終わった後、履かないつもりなら合皮がおすすめです。
合皮であれば、2000円程度でも購入することができますよ。
髪型
就活の際、女性が髪型で気をつけるべきポイントは以下の3つです。
耳が見えるようにする
眉毛が見えるようにする
お辞儀をしても崩れないようにする
業種にもよりますが、
カラーは黒がベストです。地毛が明るい場合は、黒に染める必要はありませんよ。
また、派手なヘアピンやヘアゴムはスーツや髪型にマッチしないため、おすすめできません。 黒や茶色といった目立たないゴムやピンを利用しましょう。
まとめ
あなたの評価に大きな影響を与えかねない第一印象。
「清潔感」「健康的」「フレッシュ感」の3点が満たされていれば、面接官に好印象を与えられるでしょう。
面接の受け答えを練習したり、業界研究をしたりすることも重要ですが、身だしなみに気を配ることも同じくらい重要です。
身だしなみを整えることに、大きな労力は必要ありません。ササッと整えて、採用担当者に好印象を与えましょう。
この記事を書いた人
長谷部 竜也(はせべ たつや)さん
横浜国立大学
都市科学部
環境リスク共生学科
2023年卒業予定
【プロフィール】
2021年2月〜2022年3月
SEO事業を行う企業で3つのメディアを担当
2022年1月〜
就活を進めながらフリーWEBライターとしても活動
「就活ノウハウさらっと」をテーマに実際の就活経験談に基づいた情報を発信。