【ここで差がつく!】面接マナーを入室・最中・退室の3つのシーンごとに紹介!



「面接では経験や能力がアピールできればOK」と思っていませんか?

面接は、 一人の社会人として自分を売り込むための場所です。

たしかにこれまでの経験やその人が持っている能力も採用の可否に影響しますが、面接マナーも選考の重要なポイント

どんなに能力が高くても立ち振る舞いがビジネスパーソンとしてふさわしくなければ、 面接官も採用をためらってしまうこともあるでしょう。

そこで本記事では、面接のマナーを入室・最中・退室の3つのシーンに分けて紹介します。

本記事を参考に、社会人としてふさわしい立ち振る舞いを身につけて「この人はできる人材だ!」と面接官に印象付けしましょう。


面接の入室マナー




入室シーンは面接官が初めてあなたを見る場面です。入室の際のマナーが正しくなければ、あなたの第一印象が悪く映ってしまうかもしれません。

本章では、入室のマナーを2つ紹介します。

ノックの回数は3回がベスト


ノックの回数は3回が一般的です。

ノックをして「お入りください」と言われてから入室しましょう。
その際、「失礼いたします」のような一言があればさらに好印象ですね。

ドアを閉める際は、後ろ手ではなくドアの方に向き直して、大きな音を立てないようにそっと閉めましょう。


面接官への挨拶はお忘れなく


入室してドアを閉めた後は、面接官に明るい声で挨拶をしましょう。
「○○と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします」と挨拶をするのが一般的です。

お辞儀は30°の角度がベストといわれています。
面接の前に鏡で練習しておきましょう。

面接官から「お座りください」と言われてから、一礼とともに「失礼します」と一言添えて椅子に座りましょう。


面接の最中のマナー




入室のマナーだけでなく、面接の最中のマナーも面接官に見られています。
本章では、面接の最中のマナーを、椅子の座り方と表情の作り方の2つに絞って紹介します。

椅子に座る際は浅めに腰掛け、背筋を伸ばす


面接は椅子に座って行うことがほとんど。椅子に腰掛ける際は、背もたれから握りこぶし1つ分くらい間を開けて座り背筋を伸ばしましょう。

女性の場合は膝を揃え、男性の場合は肩幅くらいに足を開くのが一般的です。
また手の位置にも気を配れるとベスト。女性の場合は右手を下にして両手を膝に重ね、男性は軽くこぶしを握って太ももの上にのせましょう。


雰囲気にあった表情を作る


微笑む程度の自然な笑顔は面接官に好印象を与えられるでしょう。

しかし、あまりにもニコニコした笑顔だと、違和感を与えてしまうこともあるため注意が必要です。

また、笑顔は見せるタイミングも重要です。面接中ずっと笑顔を作る必要はありません。
面接室に入退室した際やアイスブレイクなどで、笑顔を見せると効果的です。
熱意を語るときは真剣な顔で話すなど、メリハリをつけると笑顔がより引き立ちます。


面接の退室マナー




退出するまでが面接です。面接官の中には、退室時の立ち振る舞いまで見ている方もいます。

退室時も気を抜かずに、社会人にふさわしい振る舞いをしましょう。


軽く感謝を述べる


面接が終了した後は、椅子の横に立ち「本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました」と一言添えて、一礼しましょう。


再度一礼して、退出する


ドアの手前まで移動し「失礼いたします」と面接官の方向を向いて一礼します。

ドアは後ろ手で閉めるのではなく、面接官の方を向きながらゆっくり静かに閉めましょう。


まとめ


どんなに能力が高くても、立ち振る舞いが社会人としてふさわしくなければ印象ダウンは避けられません。

面接中は緊張してしまうため、頭の中ではマナーを意識できていたとしても、なかなかスムーズにできないものです。

体が自然に動くよう、何度も予行練習しておくと安心です。

面接後に後悔しないよう、ぜひこの記事を参考に面接マナーを身に付けてください!


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