【資格取得だけではもったいない!】資格のアピール方法やおすすめの資格を業種ごとに紹介!




「就活を有利に進めるために資格を取得しようと考えているけれど、どんな資格を取ればいいの?」
「そもそも資格を取っただけで就活はうまくいくの?」

こういった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

事実、資格を取得したからといって必ず就活が有利に進むとは言い切れません。
取得した資格がその企業で活かせないのであれば、アピール材料になる可能性は低いですし、資格を取るまでの過程もアピールしなければ面接官には刺ささらないでしょう。

そこで本記事では、就活で役立つ資格を業界・業種別で3つ紹介するとともに、資格を効果的にアピールするための方法も解説します。

資格を就活の武器とするため、ぜひ本記事を参考にしてみてください。


【業界・業種別】就活で役立つ資格3選




就活で役立つ資格は業界や業種ごとに異なります。

業界・業種に適した資格を取得して、採用担当者に効果的にアピールしましょう。


TOEIC(全業界・全業種におすすめ)


先ほど、就活で役立つ資格は業界や業種ごとに異なると説明しましたが、TOEICは業界・業種を問わず就活でのアピールに役立つといわれてます。

文系就職、理系就職に限らず英語力があるということは、大きなアドバンテージです。

TOEICのハイスコアを所持していることは、とくに外資系企業やメーカー、物流、旅行業界のような英語を頻繁に利用する企業を受ける際に有利に働くといわれています。

TOEICのスコア自体をアピールしたい場合は、800点以上取っておくと安心です。

また最近では「TOEICスコア◯点以上」を採用条件とする企業が増えています。自分の志望する企業が、スコア要件を用意していないかどうかは確認しておきましょう。


宅地建物取引士(不動産業界におすすめ)


不動産業界におすすめなのが、宅地建物取引士(宅建)です。

宅地建物取引士(宅建)は不動産に関する知識がない方に、的確な説明やアドバイスをする専門家のこと。不動産の売買や賃貸の仲介などには必要不可欠で、常に人気の資格といわれています。

宅地建物取引士は不動産業界を志望する方にとっては必須といっても過言ではない資格であり、就活時に持っていなくても入社後に取得することになる方は多いようです。

そのため、就活時に取っておいて損はないでしょう。


簿記(金融業界)


簿記は金融業界におすすめの資格です。

金融系の会社に入社すると、企業の財務諸表を読み解いたり、経理担当者とコミュニケーションをとったりする場面があります。簿記を取得すると、実務で役立つ会計や経理の知識を身につけることができるため、簿記資格を持っていると業務をする際に大いに役立ちます。


資格を効果的にアピールするためには?




就活に有利といわれている資格は多くありますが、資格を持っているだけで面接に合格するわけではありません。資格はあくまでも、アピールできる要素のひとつと考えましょう。

資格自体をアピールするのではなくて、取得した過程やその資格の活かし方も伝えることで就活が有利に進められるでしょう。

詳しくは後述します。


資格を取得した過程を伝える


資格を取得した過程を伝えることで、物事に取り組む姿勢や人柄をアピールできます。

資格を取得するまでの過程を説明することで仕事への取り組み方を示せるため、企業で働く姿をイメージしてもらいやすいです。

また、効率的に勉強するために工夫したのであれば、それを面接官に強くアピールしましょう。


その企業で資格がどう活かせるのかも説明する


資格を取ったとしてもその企業で活かせなければ、 資格を取得した意味が薄れてしまいます。

資格を持っている自分が会社に対してどう貢献できるのか、アピールしましょう。具体的には以下の通りです。

・語学力を活かして、海外の企業に対しても円滑なコミュニケーションをとりたい
・企業の財務状況を把握して、根拠に基づいた提案をしたい


まとめ


就活で役立つ資格は業界や業種ごとに異なります。
志望する業界・業種が定まっているのであれば、それにマッチした資格を取得して、効果的にアピールしましょう。

また、資格を持っているだけで面接に合格するわけではありません。資格はあくまでも、アピール要素のひとつです。

資格自体をアピールするだけでなく、取得した過程やその資格の活かし方も伝えて、資格を就活の武器にしましょう。


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