【まずはこの3点!】理系就活を成功させるためのポイントとは?理系特有の就活スケジュールも紹介!




「理系の就活っていつから始まるのだろう」
「理系就活を成功させたいけれど、何を意識すれば良いかわからない」

こういった悩みを抱えている理系学生も多いのではないでしょうか。

理系学生は研究に時間を取られるため、効率的に就活をしたいという声もよく聞きます。

そこで本記事では、理系学生のスケジュールと就活を成功させるための3つのコツを紹介します。


理系就活のスケジュール




理系学生の就職には、自由応募と推薦応募の2つがあります。

自由応募は幅広い選択肢の中から企業を選び、複数の企業を受けながら最も自分に合いそうなところを選定する形式です。

これに対して推薦応募は、学校に届く推薦応募の求人へ推薦状を添えて応募する形式です。
推薦状を書いてもらう必要があるため、誰でも推薦応募を利用できるわけではなく、一定以上の能力が必要になります。
ただし、企業もその学校や教授のお墨付きがもらえるような優秀な人材を確保する目的で求人を出しているため、自由応募より内定に繋がりやすいのがメリットです。

自由応募と推薦応募のスケジュールは異なります。
本章では、それぞれの就活スケジュールを紹介します。

推薦応募の就活スケジュール


大学や企業によってスケジュールは異なるため、おおよその目安として参考にしてください。

推薦応募のスケジュール例

【大学3年(大学院1年)12~2月】
推薦に関する希望調査
推薦に関する説明会
枠のある企業の公開

【大学3年(大学院1年)1~2月】
推薦の受付開始

【大学3年(大学院1年)3月以降】
推薦の選考開始

【大学4年(大学院2年)3月】
卒業→4月入社

自由応募の就活スケジュール


自由応募は、一般的な文系生の就活スケジュールとほとんど変わりません。

自由応募のスケジュール例

【大学3年(大学院1年)4~6月】
夏期インターンシップ情報公開

【大学3年(大学院1年)6〜9月】
夏期インターンシップ開催

【大学3年(大学院1年)11〜12月】
冬期インターンシップ情報公開

【大学3年(大学院1年)12〜1月】
冬期インターンシップ開催
企業によって採用選考や会社見学を開催

【大学3年(大学院1年)3月】
経団連加盟企業の広報活動が解禁

【大学4年(大学院2年)6月以降】
面接等の選考本格化

【大学4年(大学院2年)3月】
卒業→4月入社

理系学生が就活を成功させるためには?




就活をするからには、自分が行きたい企業から内定を貰いたいですよね。
では納得した内定をもらうためには、何を意識すれば良いのでしょうか。

本章では、理系学生が就活を成功させるために意識すべきポイントを厳選して3つだけ紹介します。

専門分野から業種を絞りすぎない


多くの理系学生は、自分の研究と関連した企業を受けるでしょう。たしかに、自分のこれまでの経験を活かせる仕事を探すのは重要ですが、そうすることで選択肢がとても少なくなってしまう可能性があります。

自分の研究内容とはあまり関わりのない企業でも、調べてみると意外とスキルや知識を活かせる企業があったり、自分の新たな好奇心が感化され可能性が広がったりすることもあるでしょう。

自身の可能性を狭めないよう、自分の研究と離れた企業にも触れて、常に広い視野を持つことをおすすめします。


企業研究を怠らない


自分の研究と関連した企業を受ける際も、企業研究は念入りに行いましょう。

その研究についての知識が十分にあることは企業へのアピール材料になりますが、志望先の企業への理解度があまりに低いと、マイナス評価を受けるかもしれません。

本当にその企業に就職すべきかどうか判断する目的もかねて、企業研究は念入りに行いましょう。


研究内容を伝える際は専門用語を使わない


エントリーシートや面接で、必ずと言っていいほど聞かれる研究内容。
基本的に理系学生は、自分の研究内容と関連のある企業を受けることが多いかと思います。

たとえ、自分の研究内容と関連のある企業であるといっても、その会社に在籍している全ての人がその分野に詳しいわけではありません。とくに採用担当者はその分野に知識がなく、専門用語ばかりの説明では理解できないことも多いようです。

研究内容を説明する際は、専門用語を噛み砕いて説明しましょう。
研究のような説明するのが難しい内容をわかりやすく説明できる能力は、入社した後に商品開発担当や基礎研究担当などと話し合う機会でも重宝されます。


まとめ


理系学生の就活には、自由応募と推薦応募の2種類があります。自由応募は文系学生の就活スケジュールと変わらない一般的な日程ですが、推薦応募は一般的な日程とは異なるため、注意しましょう。

また就活を行う際は、本記事で紹介した「専門分野から業種を絞りすぎない」「企業研究を怠らない」「研究内容を伝える際は専門用語を使わない」の3点を意識して、納得のいく就活を有利に進めてください。


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