「就活って、いつどんなことをすればいいんだろう?」
本記事は、就活の流れを知りたい大学1・2年生向けに執筆しています。
オンライン面接など就活の方法も変わりつつあるなかで、就活に漠然とした不安を感じている方も多いでしょう。
そこで今回は、
就活の基本的な流れを紹介します。
就活の基本的な流れを知っておくことで、いつ、どのような対策をすればよいのかが分かり、時間を有効活用できます。
ぜひ、最後までご覧ください。
就活の基本的な流れを紹介!
就活の基本的な流れとしては、以下の通りです。
※大学院生は、大学3年生→大学院1年生、大学4年生→大学院2年生に置き換えてご覧ください。
※本スケジュールはあくまでも例です。
企業や業界によってスケジュールは変わるので、ご注意ください。
スケジュール例
【~大学3年生5月ごろまで】
自己分析 / 学生時代に頑張ったこと・自己PR文の作成
【大学3年生6月~9月ごろ】
インターンシップへの参加
業界研究・企業研究
【大学3年生10月~2月ごろ】
ES対策・面接対策・SPI対策
【大学3年生3月~5月ごろ】
会社説明会への参加
ES提出
面接
【大学4年生6月ごろ~】
内々定が決まり始める
上記を見ればわかるように、就職活動で内定を得るまで多くの対策をする必要があります。
納得のできる就活にするため、大学3年生になって焦ってバタバタと始めるのではなく、大学1・2年生のうちにできることから始めるのがオススメです!
大学1・2年生の間に出来る就活対策3選!
流れがわかったら、大学1・2年生の間に何を行うべきなのか考えていきましょう。
ここでは、大学1・2年生の間にできる就活対策を3つ紹介します。
・自己分析
・業界研究
・アピールポイントを作っておく
それぞれの就活対策についてみていきましょう。
自己分析
自己分析は、過去の経験や考え方を振り返って整理し、自分の特徴を理解することです。
自己分析をして自分の特徴を理解すれば、自身が大切にしている価値観がわかるので、自分に合った企業選びがしやすくなります。
自己分析をするのにおすすめな方法は、
自分史作りです。
自分史は、
今まで何をしてきたか、何を考えてきたか、その出来事を経て何を身に付けたのかを書きます。
自分史を作ることで、客観的に自分を見つめ直し、自分の弱みや強みを理解できるので、おすすめです。
業界研究
業界研究は、世の中に存在している業界・業種を知り、自分に合った仕事を探すために行います。
これから働く業界を決めるわけなので、その業界の仕事内容やビジネスモデルも理解しておかなければなりません。
まずは、インターネットを使用して多くの業界の仕事内容を調べ、「面白そうだな」と気になる業界を2~3個抽出してください。
次に、その気になる業界について、インターネットや書籍などを利用して以下の情報を集めましょう。
業界内のトップ企業やそのライバル企業などに注目すると、業界全体の動向が理解しやすいです。
業界の特徴や製品・サービスについて
業界のこれまでの推移
業界の課題や今後の成長可能性
上記の情報収集を一通りした後は、実際に働いている人の話を聞いたり、インターンシップへ参加したりすることをおすすめします。
モグジョブで社会人と話すのも1つの方法です
話を聞いたり、職業体験を経て、「本当にやりたいことが実現できそうか?」など、インターネットや本ではわからなかった疑問点も解消するかもしれません。
将来やりたいことが実現できる業界かしっかり見極めましょう。
アピールポイントを作っておく
就活の面接では、学生時代に頑張ったことや自己PRについて必ず問われます。
たとえば、志望業界に関係する資格を取得することで、自身の志望度の高さを面接官にアピールすることもできます。
また、アルバイトやサークル活動、ボランティア活動など、志望企業に関わらないことでも何かに打ち込むのもよいでしょう。
真剣に取り組んだ経験によって自分自身が成長すれば、結果としてそれが就活でのアピールポイントになります。
まとめ
今回の記事では、就活の基本的な流れについて紹介しました。
大学1・2年生のうちから就活に取り組むことで、自己分析や業界研究に十分な時間をかけることができ、自分の価値観にあった業界・企業を見つけることができます。
また、資格取得や様々な活動に打ち込むことで、就活でアピールポイントを話す際のネタにもなります。
大学生活は今しかない貴重な時間です。
就活のことばかり考える必要はありませんが、将来自分が納得のいく就活をするためにも、まずは自己分析から始めてみましょう!
この記事を書いた人
yasushoさん
主に就活系やビジネス系の記事を執筆しているWebライターyasushoです。
自身の就活経験を元に就活情報を発信していきます。
これから、就活をしようと考えている人の参考になれば嬉しいです。