「新卒フリーランスとして稼ぐためにはどんなスキルが必要なの?」
「新卒フリーランスになるメリット、デメリットってなに?」
本記事をご覧になっている方はこのような疑問を抱いているのではないでしょうか。
働き方の多様化により、多くの学生がフリーランスに興味を持ち始めています。
しかし、新卒フリーランスならではの厳しさがあるのも現状です。
新卒フリーランスとして成功するためにはどんなスキルが必要なのでしょうか。
そこで本記事では新卒フリーランスに必要なスキルや新卒フリーランスになるメリット、厳しさもご紹介します。
新卒フリーランスになるメリット
新卒フリーランスになるメリットはなんといっても自由な働き方ができる点です。
自分の好きな仕事ができて、働く時間も場所も自由。
リモートワークの導入が進んできたとはいえ、フリーランスとして自由な働き方に憧れる人も多いでしょう。
新卒フリーランスになるデメリット
新卒フリーランスの自由な働き方は魅力的ですが、フリーランスだからこその厳しさもあります。それは収入が安定しない点です。
たとえ、今月50万円稼げたとしても、来月も同じ稼ぎがあるとは限りません。
仕事の状況によっては、月ごとの売上に波がでてしまう可能性もあります。
会社員のように毎月安定した収入が保証されない点は、フリーランスの厳しさといえるでしょう。
新卒フリーランスを成功させるために必要な2つのスキル
稼げるフリーランスになるためには
「専門的なスキル」と
「営業力」が必須です。
以下で、詳しく解説します。
専門的なスキル
新卒の就職活動はポテンシャル採用なので、今スキルがなくても伸び代があれば採用されます。
しかし、フリーランスは実力勝負です。ポテンシャルで仕事を与えてくれる企業は少ないでしょう。
新卒フリーランスとして稼ぐためには、学生のうちにプログラミングやデザイン、ライティングなど専門的なスキルの習得が欠かせません。
営業力
フリーランスとして稼ぐためには営業力も必須です。
営業しなくても仕事のスカウトがどんどんくる方は一握り。仕事をいただくためには、自分から積極的に営業する必要があります。
専門的なスキルと営業力があってこそ仕事につながります。
「他のフリーランスにはない自分だけの強み」を見つけてアピールしましょう。
新卒フリーランスを目指していても就職は視野に!
新卒フリーランスを目指していても、就職を視野に入れておいて損はありません。
仕事のイロハを教えてくれる上司のような存在を見つけるのが難しいというフリーランスもいます。
ビジネススキルや営業力、専門的なスキルなど全て独学で習得しなければならない大変さもあるでしょう。
就職すると、会社には上司や先輩社員など多くの社会人が身近になります。職業的なスキルや営業力など、フリーランスとして成功するために必要なスキルを自然と学べる環境が手に入ります。
就職してからフリーランスになっても遅くはありません。
新卒フリーランスになることに不安がある方は、就職するメリットも考え、自分にとってベストな選択ができるといいですね。
まとめ
フリーランスは自由で好きな仕事ができる夢のような働き方です。
しかし、この生活を実現するには専門スキルだけではなく、人脈や営業力などさまざまなスキルが必要です。
魅力あふれるフリーランスへのあこがれがある一方で、不安な気持ちをかかえているかもしれません。
この記事が、卒業後フリーランスとして生きていくのか、それとも就職するのか、考える際の参考となれば幸いです。
この記事を書いた人
長谷部 竜也(はせべ たつや)さん
横浜国立大学
都市科学部
環境リスク共生学科
2023年卒業予定
【プロフィール】
2021年2月〜2022年3月
SEO事業を行う企業で3つのメディアを担当
2022年1月〜
就活を進めながらフリーWEBライターとしても活動
「就活ノウハウさらっと」をテーマに実際の就活経験談に基づいた情報を発信。